Design
日本の天然色と職人の技が生んだ、新しいワークスタイルスニーカー。
革製のスニーカーといえばつま先の細くなった瀟洒なスタイルが定番ですがBluestoneをデザインするにあたっては、ボリューム感のあるトゥラインや、大きめのアイレットを採用。アメリカン・クラシックスを感じさせるスニーカーに仕上げました。 また、SUKUMO Leatherの持つナチュラルで上質な風合いを生かすために、あえて革表面に加工を施さず、素っぴんのまま使うことで、逆に革本来の復元力で外部からの傷を目立たなくすることにもつながりました。
天然素材によってつくられた、混じりけのない染料。そこから生みだされた自然の色彩と、ノーメーキャップな素材たち。そして、シンプルでベーシックなデザイン。それらが絶妙なバランスで調和したBluestoneは、スニーカーの新しい定番スタイルであり、人々に長く愛され続けるロングセラーアイテムなのです。
スニーカーはこれまで買った時点が最高の状態で、時間とともに履きつぶすものというイメージがありました。しかしBluestoneは素材選びから、設計・デザイン、製法や製作工程にいたるまで、すべてにおいてハンドメイドシューズの技術を持ち込み、履き込むことで素足になじみ、風合いが増すという、スニーカーの常識を覆すことに成功しました。
履き込みながら味わいを増し、足の形に合わせてフィットしていくスニーカー。
この無理難題を実現するためには、職人たちの技を結集し、手作業で一足ずつ丁寧につくり上げていくしかありません。ですからBluestoneはまさに日本の伝統技術で磨き上げたオーセンティックスニーカーなのです。
Bluestone designer
赤理 浩一
1988年 婦人靴企画会社入社。1994年 双子の兄弟とともに【akari design studio】設立。婦人服ブランド「akari」販売をスタート。BARNEYS NEW YORK をはじめ全国セレクトショップで展開させる。1998年 文化服装学院 シューズ科にて教員として勤務。2005年 靴・鞄コンサルティング会社 株式会社Jalfic 入社。2010年 株式会社興和インターナショナル 入社。2014年 同社でオリジナルブランド【Bluestone】を立ちあげ、藍染めレザー「SUKUMO」はじめ、日本の靴作り技術を 最大限に生かしたレザースニーカーの開発に力を注ぐ。
Parts
選び抜かれたシューパーツから組み上げた、上質さと機能性を両立したハンドメイド・スニーカー。
Bluestoneは各パーツの素材選びからこだわり、量産を意識した従来のスニーカーとは異なっています。履くごとに足になじんでいくよう、多くの部分で天然素材にこだわり、まさにハンドメイドシューズのフィロソフィーによって、職人の手しごとでひとつひとつ丁寧に生み出されているのです。Bluestoneの誕生は、これまで履きつぶすイメージの強かったスニーカーを、末長く愛用していただけるロングライフアイテムに変えるきっかけになる、まさにエポックメイキングな出来事なのです。
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