Bluestone Sneakersのビンテージ感を楽しむ
4年前にスニーカーを購入されたお客様が
日本橋水天宮のBluestone Shopにいらした時
に撮れせてもらった貴重な1枚です!!
それは、私が今まで見たことのない
【ビンテージ感】に変化した衝撃の
Bluestone Sneakersでした!
こんにちは!
とお店に入られた瞬間!!
驚くほど白くなったつま先部分に一瞬
目を奪われてしまいました。
今までに購入されたお客様のスニーカー
を何足も見てきましたが今回のような
ダメージ感?色落ち感?
は初めてで、非常に興味深くいきなり
写真を撮らせて頂きました!
天然本藍染革は空気酸化と共に変化する特性
は知っていましたが、全く違う表情を自然に
つくり出しながら、枯れていく
【藍色の魔法】
のような美しさを感じました!
どうでしょうか?
一般的な「革」の色変化とは若干違い
履き込んだビンテージジーンズの色落ち感
を想像してしまいました。
ちなみに
私が5年程履いたスニーカー
をご紹介致します。
特にしっかりとお手入れをしていた訳ではなく
ブラッシングとワセリン+革(裏面)で
天然本藍染革のお手入れ方法のみで
この状態をキープしています。
クリームを使った仕上げ直し
ここまで白くなったので、天然藍の染料と
靴クリームを独自の配合でミックスさせた
靴クリームで仕上げ直しをしました。
(左側が直し前で右が直し後になります)
補色をするというよりは、「ビンテージ感」
を出すイメージで仕上げ直しをしています。
若干、黄色みがかった色は、天然藍のアクが
表面に出ている状態で、空気酸化と主に
自然に消えて藍色だけが残る感じになります。
また、今回仕上げで使用した
「天然藍の染料入り靴クリーム」
は現段階では大量に生産する事が難しく
まだ販売出来る状態ではありません。
(すみません)
いずれ完成したら販売も考えていますが
今回のような仕上げ直しを希望させる
お客様は、お手数をおかけ致しますが
Bluestone shopに
お持ちいただくか?
送って頂くか?
いずれかの方法で
ご対応させていただいたおりますので
よろしくお願い致します。
いかがだったでしょうか?
今回、仕上げをさせて頂いたお客様も特に
履いていた状態や保管方法などをお聞き
しても変わったことはなかったのですが
天然藍の特徴である
使う人よって藍色に変化の違いが出た!
ことが考えられます。
Bluestoneのスニーカーは、工業製品でありな
がら工業製品に見えないとよく言われます。
それは、自然のままに使う素材と職人さんの
手のぬくもりが込められているからだと
わたしは感じています。
そこには均一ではない
【天然藍の持つ自然の神秘】
とも言える変化があるからだと思います。
是非一度、日本橋のBluestone shopで
美しいブルーの世界観を感じながら
スニーカーのフィッティングをしてみては
いかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。