こんなお手入れも必要です
長く履いて頂く為に今回は簡単な
「靴の内側」
のお手入れ方法についてご説明します。
私が最近、気に入って履いている
ワックスキャンバスを使った
Bluestone スニーカーです。
詳しい商品のご説明は次回致しますが
靴紐(シューレース)を革に変え
ワーク感を出し秋冬仕様で履いています。
スニーカーではなかなかやらない
内側のお手入れ
革靴のつくりにこだわった
Bluestone Sneakers
だからこそ是非やって頂きたい所です。
まずは、靴紐(シューレース)を全て外して
内側のお手入れが出来るように準備します。
次に靴の前部分に溜まった、ホコリなどを
使わなくなった歯ブラシなどで
丁寧に取り除いていきます。
特に「つま先部分」は靴下の繊維やホコリ
が溜まりやすい場所なので、しっかりと
取り除いてください。
中底にも保湿を!!
綺麗になったところで、中底にも保湿をする
目的でクリームを塗っていきます。
Bluestoneのスニーカーは中底に
『ヌメ革』
を使っている為、しっかりとお手入れをして
大切にしていただきたいところです!
一日履いて汗を吸収した状態の中底を
しっかりと乾燥させる事は重要ですが
乾燥した状態のまま履き続ける事で
ヌメ革にも負担がかかります。
その為、乾燥を防ぐ目的で保湿が必要に
なってきます。
一般的にはミンクオイルやヌメ革専用の
クリームを使っていただいて良いのですが
天然にこだわるBluestoneでは
表革のお手入れでご説明した
「ワセリン」で保湿をしたいと思います。
少量を指先で円を描く様に中底(ヌメ革)
に塗り込んでいきます。
中底が「飴色」に変化した美しさ。
「道具」と「天然藍染革」の型押しが
スニーカーにはない味わいを出しています。
【もう一カ所重要な部分が!】
実はほとんどお手入れしない部分ですが
甲部分のベロ(シュータン)も
Bluestone Sneakers
では重要なのです!!
裏革にはかなり厚みとハリのある牛ヌメ革を
使用していますが、甲部分は足に馴染む様に
「柔らかさ」が必要です。
その為ブルーストーンのスニーカーでは
表同様、裏部分にも薄く保湿クリームーを
塗る事をお進めします。
という事で
内側と言っても基本的には
「中底」と「シュータン」
のお手入れだけで大丈夫です!!
ただし、内側の革表面が乾いてカサカサの
状態が目立つようであれば、薄く
保湿クリームを塗ると裏革も喜んで
くれると思います。
最後になりますが
日本橋水天宮
Bluestone Shop
では
お履きになった靴のお手入れ方法や
仕上げ直しなどご相談いただければ
ご対応させて頂いています。
ショップへいらしてご相談はもちろん
メールでのご対応も
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させて頂いていますので
お気軽にご連絡くださいませ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。