01 世界へと飛躍した職人の足もと。
八木 隆裕 TAKAHIRO YAGI 最高級茶筒司・開化堂6代目
1974年京都生まれ。京都産業大学外国語学部英米語学科卒業。国内のみならず海外での評価も高くミラノサローネをはじめ多くの世界的イベントに出展。またプライベートではヨーロッパ車のレースに出場したりスケボーを趣味にするなどアクティブな一面も見せる。2016年5月に開化堂カフェをオープン。伝統工芸の中にあってつねに新たなチャレンジを続けている。
02 舞踊家の鋭敏な足を魅了した靴。
宮原 由紀夫 YUKIO MIYAHARA ダンサー・振付師
1986年、佐賀県生まれ。大阪芸術大学でクラシックバレエを学ぶ。卒業後は西洋のコンテンポラリーダンスを学ぶために渡欧。2010年より新潟市が運営する国内唯一のコンテンポラリーダンス劇場専属舞踊団「NOISM」で活躍した。そこで知り合った仲間、藤井泉らとともに2014年に「素我螺部(Scarabe)」を結成。独創的な世界観を持つ舞踊集団として関西を中心に人気を博している。
03 繊細な足裏から放たれる、未来への輝き。
渡邉 慧 SATOI WATANABE バレリーナ
1997年、中国・浙江省生まれ。高校1年生のとき、小林紀子バレエシアター「くるみ割り人形」でプロ初舞台。その1年後、ケネス・マクミラン振付「コンチェルト」への出演をきっかけに、「ソワレ ミュージカル」「ソリテイル」「La Fin de Jour」と、フレデリック・ アシュトン振付「二羽の鳩」に出演。英国ロイヤルバレエ団の振付家の作品で、活躍を続けている。